第41回茨城県道場少年剣道大会

平成27年4月29日(祝)、ひたちなか総合運動公園体育館にて

第41回茨城県道場少年剣道大会が行われました。

小学生団体の部に出場しました。



開会式

予選リーグ1回戦 3-2(5-3)で勝利。

しかし、2回戦は敗れ、

総合して、残念ながら予選突破はなりませんでした。

試合後、先生よりお言葉を頂きました。

「今日は、「団体戦」なのに「個人戦」のように自分勝手にふるまっていた。自分が、じゃなくて「チームになる」こと。チームになれたら、とてつもなくすごい力が出る。必死になって勝ちに来ている子、声を出して応援していた子もいたが、全体的に、試合に臨む姿勢、試合中のマナー、仲間を思う気持ちが足りない。そんなチームが強いわけがない。これで全国目指すなんて無理だ」
「一試合目は10-0で勝って、自分の体を温めて、次の試合で力を出せるようにしてほしかった。」
「皆、何をしに来ているのか。先生は剣道ごっこにつきあいに来ているわけじゃない。試合に来ても、ワイワイ楽しそうにしているけど、それは剣道でなくてもできることだ。」「普段の稽古が全部出る。勝ちたい、全国大会に行きたいのなら、やっていることが違う。これからはもっと稽古を厳しくするから、気持ちを改めて稽古に臨むように」とお話がありました。

皆、真剣に聞いていました。

交流のある団体のT先生からも、試合の講評をいただきました。

「試合をやる前に、「団体戦」をやるように伝えたけど、大将がやっているときに拍手をした子はいたか。仮に前で勝負が決まってしまっても、大将だけには勝ってほしいと思わないと。皆「個人戦」の感覚で個々に「ああ、負けちゃった」とやっているから、試合を見ていても、盛り上がっていかない。」「それから、相手の名前を覚えている?試合で緊張しているのは分かるけど、限定したところしか見えてない。試合場はこんなに広いんだから、まず、相手の姿、垂名札を見て、雰囲気を味わって試合しなくては、せっかく試合に来ているのにもったいない。これからまだまだ試合の機会もあるからがんばって稽古して、また、昨年のように合同稽古をしよう。」

T先生、ご指導、激励くださり、ありがとうございました。

お二人の先生が共通してお伝えくださったこと。

「仲間を思う気持ち」「試合に臨む姿勢」。

とても大事なことだと思いました。


その後、外に出て、手首、足をつかう稽古をいただきました。




解散の時に、

「努力は素質を上回り、気力は実力を超える」

と先生の好きなお言葉を頂きました。

みな、これらのお言葉を意識して、いただいたご指導に少しでも応えられるように。

これからも意識をもって、強くなるようにがんばりましょう。



お疲れ様でした!

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