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稽古後のお話

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納会試合を終えて、最初の稽古後、先生より、お話がありました。 「試合に必要なものは 迫力、気力、集中力、それに経験値。 どうしよう、どうやろう、ではまだまだ足りない」 「稽古量も大事。足りないと動けない、ある程度稽古を普段からしていると動けるけど、 逆に動いてしまうために、相手にとられてしまうということもある。 その上に、相手を見定めて必要な時には、相手を裁き、五分以上で先が取れるなら勝負に行く、それが剣道だ。 釣りのように相手をひっかけるものではない。」 「我慢比べでもない。 自分が自分を信じて、相手の動きの中に、自分の剣道ができるかどうか。 組み合わせもある、やりやすい、やりにくいもある。 正直それが勝敗につながる。 あくまで自分が相手を見極めて自分の剣道ができるかどうか。」 『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』 という松浦静山(=大名ながら剣術の達人であり、剣術書『剣談』の中に今日の名言があるそうです)の名言も紹介していただきました。 「負けた時には、必ず負ける理由がある。一方で、負ける理由があっても外的要因などにより、勝つということもある。 自分に足りないことを素直に反省し、順調である時もおごることなく、感謝の気持ちを忘れないことが大事。 そんな気持ちでこれからも稽古に励んでいこう」 とお話がありました。 とても良いお話を聞き、皆、次に向かって頑張ろうと思ったと思います。 先生ありがとうございました。 なお、 常陽新聞に、納会試合の模様が掲載されました。各部の優勝者のコメントが載せられています。中学女子の部 優勝の O さん、あらためておめでとうございました!

第36回寒稽古納会試合及び第36回優勝旗争奪戦

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1 月 17 日(日)、桜総合体育館にて 第 36 回寒稽古会納会試合及び第 36 回優勝旗争奪戦が行われました。 小中個人戦と優勝旗争奪戦に出場しました。 今年度は、土曜授業が午前中に行われる学校があったため、午後の開催となりました。  開会式  各部門で皆、自分のできる精一杯の試合をしました。 個人戦では 中学女子の部で優勝! 小学生高学年の部で第 3 位、 中学男子の部でベスト 8 ( 2 人)   優勝旗争奪戦では、どの試合も善戦しましたが、 残念ながら、今回は入賞なりませんでした。 終了後、先生方から 「勝敗はついたけれど、皆成長して、試合の内容も激しい動きがあってよかったと思う。この調子で頑張ってください」 「基本の皆さんは、 3 日間で、試合に臨めるように上達したと思います。声の大きさはどこの団にも負けないようになってください!」 とお話がありました。 基本のみなさん、緊張しているお顔も見られましたが、本当にがんばったと思います! 試合後に、先生からは 「結果は、ふるわなかったけれど、みな成長していると感じた。 逆にバランスが崩れてしまっている面もある」と、個々で課題のご指導をいただきました。 最後には、「団体戦では、皆が必死になっている、と感じた。動きも速く、激しくなってきている。成長しているし、今度は結果につながると思う」 とお言葉を頂くことができました。 応援していても、選手の皆さんの必死な気持ちが伝わってきました。 次回は、結果につながるように、 これからも毎回のお稽古を更に一生懸命がんばってきましょう! 先生、いつも子供たちのために、ご指導くださりありがとうございます。 後援会の皆さまも、各係で、進んで動いていただき、ありがとうございまいた。 午後開催につき、終了はお夕飯時間近く、遅くなりましたが、 小さな団員さんも最後の応援まで、がんばりました。 皆さま、お疲れさまでした!

寒稽古会

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今年も、桜連絡協議会の 5 団体による寒稽古がありました。 1 月 4,5,10,11 日の 4 日間で筑波学院大学の体育館にて行いました。 整列してご挨拶 小中学生は、いつも通り激しい稽古をがんばりました。 足の冷たかったのも忘れるくらい疲れるけれど、 精一杯稽古をすると本当に気持ちがいいですね。 アリーナでの稽古 まだ、日の出前、凍てつくような寒さの中で行われる寒稽古。 初日はアリーナの冷たさにびっくりしてしまう小さい団員さんもいましたが 最後には基本の子も全員裸足でお稽古がんばることができました!早起きもだんだん慣れてきて最終日には自分から「早く行きたい」となった子もいたようです。 基本の部はトレーニングルームにて  少し残って練習!頑張りました! 先生より、 3 日目終了後には、中学生や高学年の子が、下級生の見本になるように動くように、ご指導がありましたが、最終日には 「小学生の声、もう少し出てもいいかな、という感じだったけれど、 4 日目、中学生はよく声が出ていた。」「整列の時の竹刀の置き方、学園の子供たちがとてもよくできていた」とほめてもらえました。 先生にほめてもらえると、うれしいですね。お菓子のご褒美もいただきました。先生いつもありがとうございます! 常陽新聞の紙面にも、稽古会のことが掲載されました。  常陽新聞1月6日の記事です☆  全員皆勤にはなりませんでしたが、多くの子が皆勤して 寒稽古を乗り切りました。来週は納会試合に臨みます。 それぞれが満足できる結果が出るように大きな声で、気合いを入れて臨みましょう。 先生方、早朝より、子供たちのためにありがとうございました。 担当の栄剣道の皆さまお世話になりました。 皆さまお疲れ様でした。

稽古初め

1月7日(水) 警察道場にて稽古初めがありました。 まず、後援会長より次の言葉がありました。 「去年1年間は反省の多い年でした。 当たり前に来ているお稽古、 当たり前に参加させて頂いていたる試合・・・ これは先生方のたくさんの お力があってのことです。 お仕事をしながら、 お忙しいなかで時間の都合をつけてお稽古に来てくださり、 試合などの行事の準備をしてくださったりしています。 本当にありがたいことです。 皆さん(子供たち)と保護者は感謝の気持ちを常に持ち、 真剣に剣道に取り組んでいける1年にしましょう。 先生、今年もどうぞ宜しくお願い致します。」 本当にその通りだと思い反省しました。 その後いつものように、稽古をしていただき、 最後に先生より 「強豪チームのように毎日稽古ができたり、毎週試合があったり、 というわけにはいかない。 でも、「一意専心」で、その時間を精一杯稽古に励むように、 それでも結果が出るかはわからない。 昨年末の「稽古納め」の時の先生の話がどれだけ心に響いたかで、 これからが決まると思っている。 先日錬成大会の時に、勝ちあがっていくチームの対戦を見て「 住む世界が違う」と言っていた子がいたが、 先生は、みなをそういう強いチームにしたいと思っている。」 という内容のお話がありました。 先生の熱い思いが伝わってきました。 年始の寒稽古から、 このことをよく考えて稽古に励んで行きましょう。

稽古納め

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12 月 26 日(土)、入団式と小学生の稽古納めがありました。 高学年は先生と一緒に 500 本の素振りをし、稽古納めをしました。   それから、いつもお世話になっている警察道場を、皆で大掃除しました。 その後で後期から入団した団員 3 名の入団式もしました。 M さん兄弟、どうぞよろしくお願いします!  入団式 新入団のMくん(年中さん)です☆  他の先生方にご挨拶いただいた後で、 恒例の先生からの 1 年の振り返りの話がありました。 稽古納めは、 1 年で唯一じっくりと説諭できる時間として主任になられてから大事にされている時間です。 「週三回という稽古、皆の生活にも占める割合は大きいが、その剣道を皆が大事にしているようには思えない面が多い。お母さんたちも必ず稽古に一緒に参加して下さっているし、先生たちには仕事があり、また、金曜などはお付き合いもあるのに断って来てくださっている。私は立場上仕事でもいつも後ろ髪をひかれる気持ちがあるが、道場にきて、皆から大きな声で「お願いします」の言葉があると報われる。きっと他の先生も同じ想いでいると思う。それを君たちが形だけでもできるようになるのに 2 年掛かった。君たちが今できる最大限の感謝はそれしかない。 「『想い』と『思い』と「おもい」には二種類ある。想いは相手があるということ。相手を想うこと。異性を好きになり想うことも同じ。相手の気持ちになって考えること。人を想うこと。思いは「我田引水」が言葉の由来に在るように、自分のことばかり考えること。お母さんや、先生たちがいつも君たちのことを想って、ここにきていることいつもに感謝できる人間になること」 「今年二つ残念だったことがある。 一つは、皆と稽古後に全く遊べなかったこと。来年からは子供たちのためにもっと時間を取りたいと思っている。(役員次第だが) もう一つは戦績がふるわなかったこと。 年初めの土用稽古納会試合では準優勝だったが、対外試合は、全くふるわなかった。稽古に集中する気持ちが緩んでしまったのは君たちのせい。夏場の暑さ対策で過敏に想い、激しい稽古を避けたのは先生のせい」 「試合に関しては、先生たちは休日、一日つぶれるし、きっと行きた

O先生より

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お仕事でドイツに行かれて学園を離れていらっしゃる O 先生より 学園の皆に、クリスマスプレゼントにたくさんのチョコレートとメッセージが届きました。 メッセージは 先生が読み上げてくださいました。 『寒稽古、寒さに負けないように声を張り上げて』と書かれていました。 皆、がんばりましょう! ドイツのチョコレート、皆で頂きました。 O 先生、ありがとうございました

心にとめておきたいこと

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先生が以前お話になられた「心にとめておきたいこと」の写真を頂きましたので 皆さんにご紹介いたします。写真も加えてありますので一読ください。 「心にとめておきたいこと」 一、人を大切にする人は、人から大切にされる。 二、人間関係は、相手の長所とつきあえ。 三、人に何かをしてもらうかより、私に何ができるかが大切。 四、仕事は、言われてするものではなく、探してするものである。 五、あいさつは、されるものではなく、するものである。 六、わかることが勉強ではなく、できることが勉強だ。 七、言葉で語るな、心で語れ。 八、いい人(仕事)は、いい準備から始まる。 九、仕事では、頭を遣え、人間関係では、心を遣え。 十、最後は、強い者が勝つのではなく、勝ったものが強いのだ。 十一、「どれだけ努力をしたかではなく、努力がどう生きたか」という厳しい見方でやらなければいけない。剣道は、 3 分間の試合のために 1 年を頑張るのであり、一瞬の勝負のために三年間反復練習を精魂込めて繰り返すことが大事な一戦に出てくるのである。やるしかない。結果が出なければ少なくとも外に向かって努力したとはいえないのだから。 十二、『戦いは全て接線と心得よ』決して格好いい試合をする必要はない。見た目に面白くない試合をいかに確実に勝っていくか。これが本当にできるチームが強いといえる。調子が悪かろうが、相性が悪かろうが、とにかく這いつくばってでも転んでも耐え忍んで、粘り抜いて代表戦 一本差でも最後に勝つということが非常に大切である。 「思いやる心とは」 一、自分がして欲しいと思うことを相手にもする。 二、自分がされたら嫌なことは相手にもしない。 三、自分がされてうれしいことを相手にもする。

つくば市少年剣道錬成大会

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12 月 7 日(日)、つくばカピオにて第 24 回つくば市少年剣道錬成大会がありました。 つくば市体育協会主催で関東の強豪チームを招待しての大会です。 低学年高学年ともに団体戦に出場しました。 低学年は 1 回戦、県内のチームと対戦、1勝3敗1分(本数2対4)で敗退、 高学年は 1 回戦、千葉県のチームと対戦 1勝3敗1分(本数2対7)で敗退してしまいましたが、それぞれよくがんばりました。 中学生先輩たちはそれぞれの学校単位での出場でした。 試合後、強豪チームの対戦を目の当たりにし、いい刺激を受けました。 今大会では、後援会役員の方で、後方支援がなっていなかったので 今後は後方支援としての立場を守って、 先生方に気持ちよくご指導をしていただけるように 徹底していきたいと思いました。大変申し訳ございませんでした。 皆さまたいへんお疲れさまでした。

神栖少年剣道教室さんとの合同稽古会

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12 月 6 日(土)、神栖少年剣道教室さんと合同錬成会を行いました。 高学年の団員さんが午前に JAXA に集合、 一緒に JAXA ツアーを見学、 お昼に一緒にお弁当や差し入れの手作り豚汁を食べて、 午後、桜武道場にて稽古を行いました。 練習試合は歯が立たなかった内容になりましたが、 学園の子供達にとっては、 神栖少年剣道教室の皆さんの気迫、集中力そして防具袋などの置き方など、マナーの良い点を学ばせていただき、とてもいい機会になりました。 神栖少年剣道教室の先生はじめ、皆さま、 そして、このような貴重な機会を作ってくださった先生、差し入れなどしてくださった方々 大変ありがとうございました。 先生より、次年度につな がるような会になったことのお礼を頂きました。 その際に、来年は互角の試合をしたいとおっしゃられていました。 次年度への大きな目標ができたと思いました。  

つくば市スポーツ少年団剣道部交流会

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11 月 29 日(土)、桜総合体育館にて、 つくば市スポーツ少年団剣道部交流会がありました。 試合稽古を低学年は 5 試合、 高学年は 6 試合行いました。 全体的にどちらかというと負けの方が多かったですが、 つくば市内の他団体とよい試合稽古ができました。 先生より 『低学年は、試合のマナー、所作事がまだまだできていない。打ちが二拍子になっているようでは勝ちには遠い』 『全体に試合をしている雰囲気がない。いっぱい試合ができるのだから、一試合、一試合勝った負けたという目先の話ではなく、次の試合に、前の試合の欠点が少しでも修正されるように、話を聞く姿勢がない限り勝てない』 と講評をいただきました。 そのような姿勢がとても大事だと思いました。 また、以前から保護者の観戦マナーもご指導いただいていました。 反省して保護者で徹底したいと思います。